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阪神競馬場で開催される3歳牝馬限定重賞レース。同レースは桜花賞のステップレースとして位置づけられているレースですが、ここから勝ち馬が中々出ず、過去10年で2017年レーヌミノルくらいでしょうか。
同レース、桜花賞との違いは距離もありますが、内回り、外回りと求められる質が異なります。この理由から、前走阪神芝1600mで開催された阪神JFで凡走した競走馬でも巻き返しが期待できます。
例えば、昨年2着ムーンプローブは前走阪神JF17着で、2021年優勝馬シゲルピンクルビーも前走阪神JF17着でした。そして、今年の登録馬は前走からの巻き返しを狙う競走馬が多いです。
その筆頭株は、現3歳馬が初年度産駒ながら、GⅠ馬を輩出したスワーヴリチャードの産駒コラソンビートです。まず、スワーヴリチャード産駒は、2歳馬で20勝を積み上げ2歳リーディングで堂々の3位につける好成績を残しました。
そして、その中心にいるのは、ホープフルSを制したレガレイラで、早期から活躍できる競走馬が多いこと、そして出走頭数も多いことから丈夫な競走馬が多いことがスワーヴリチャード産駒の特徴とも言えるでしょう。
また、先週も牝馬スウィープフィートがチューリップ賞を制するなど、クラシック戦線を賑わしてくれる種牡馬であることは間違いないでしょう。さて、肝心のコラソンビートですが、既に5戦こなしているものの、阪神JF含め全て馬券内と完成度の高さを物語っています。
また、陣営側の意図は不明ですが、桜花賞を狙うのであれば冒頭記載の通りここを使うのは少し疑問が残り、きっちりここを取りに仕上げてくるかもしれないです。不安点で言えば、鞍上くらいで、どうしても騎乗予定の横山武騎手の関西遠征時の成績が気になるところで、京都、阪神でガクッと勝率を落としていることから過剰な信頼はしないでおきましょう。
そのコラソンビートのライバルとなりそうな競争馬は、シカゴスティングで、同馬も阪神JFで5着と好走しましたが、コラソンビートと比較すると若干力不足に見え、叔母にマルセリーナ、祖母には海外GⅠ馬等がいることからポテンシャルは高く、2歳時からどこまで成長しているか見物です。
さて、阪神芝1400mについてです。スタートして、下り坂もあることから、序盤ペースが速く、差し馬が活躍することが多いです。同レースでも過去10年逃げ馬の勝利はなく、差し馬の成績が良いです。
血統面では、まだ分母は少ないもののリアルスティール産駒の馬券内率、単複回収率が高く、ここではドナベティに注目したいです。前走は本来の走りから遠かったですが、外からグングン伸びてきた脚を見るとポテンシャルは高いと判断でき、距離短縮での巻き返しを期待できる1頭です。
登録馬を見る限り、前が速くなりそうなことが予想でき、同馬の末脚が活かせる可能性が高いです。馬体が小さいことから、先行して揉まれるよりも、今までと同様に後方からマイペースに前へ推進してほしいものです。
今年は、メンバーを見る限りはタフなレースが予想でき、ここを好走した競走馬には、是非桜花賞でも輝きを見せてほしいものです。
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