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京都競馬場で開催される芝ハンデ重賞レース。同レースは、高松宮記念のステップレースとして短距離馬にとっては重要な一戦です。昨年ナムラクレアは、ここを勝利し、高松宮記念では3着と好走し、2018年優勝したファインニードルは、高松宮記念を制し、同レースは頂上決戦の前哨戦として好走率が高いです。
また、最大の特徴は、牝馬が好走しやすいレースということです。過去10年間で牝馬が優勝した回数は5回と混合戦では珍しく、一昨年優勝したメイケイエールも牝馬と、2年連続で牝馬が勝利しています。
また、これら優勝した牝馬は皆、前走掲示板内には入っている競走馬で、好走するだけの理由があるということです。さて、今年は同レースで好走しそうな牝馬はいるかどうか、見ていきましょう。
まず1頭目は、重賞ハンターのルメール騎乗予定のエターナルタイムです。前走まで何と左回りしか走っていない競走馬で、右回りに不安は当然ありますが、同馬のスピードを活かせる前走からの距離短縮はマイナス面以上に魅力的です。
前走マイル戦でマイルCS勝ち馬ナミュール等筆頭に相手が強力だったこともありますが、6着と重賞初戦ながら結果は悪くなく、登録メンバーを見る限り十分勝機はあります。また、母親マジックタイムは身が入ってきたのは4歳秋以降と同馬の成長力にも期待したいところです。そして、斤量も54キロ想定と、条件は幾つも揃っています。
そんな、同馬のライバルになりそうな競走馬が、1200mで3連勝中と波に乗っている牝馬バースクライです。距離を短縮してから連戦連勝の同馬は、前走逃げ馬をゴール寸前で捉える脚を見る限り、本格化してきた様子が伺えます。
また、同馬にとってプラス材料としては、明け4歳馬が強いレースということでしょう。過去10年で4回優勝の馬券内率3割と非常に安定しております。そして、同レースの特徴としてもう一つ加えるのであれば、内枠が有利ということです。
過去10年間1,2枠で計7勝(内中京開催時2勝)と異常なまでに他枠との差が生じています。ただし、先日の様に雨が降って内馬場に難があれば話は別で、当日他レースでの馬場の見極めは重要と言えるでしょう。
さて、京都芝1200mについてです。スタンド前直線の距離が短く、また第4コーナーあたりからコースはほぼ平坦と、ペースが速いことは多いですが、逃げ、先行馬にとっては有利なコースとなっています。
血統面では、サンプルは少ないですがジェスタウェイ産駒の馬券内率、単複回収率が高く、ここでは牝馬ジューンオレンジに注目したいです。こちらも明け4歳馬で現在2連勝中と勢いがあり、斤量54キロ想定も好走の後押しとなりそうです。また、昨年桜花賞を除けば、成績は非常に安定しており、人気薄が想定されますが、馬券が組みやすい競走馬です。
今年登録している牝馬は強力な競走馬が多いことから、高松宮記念まで楽しめそうです。
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