ジャパンカップ、有馬記念へ繋げ!アルゼンチン共和国杯!!
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的中データラボ 「アルゼンチンきょわ国杯 2021」の見解
東京競馬場で開催されるハンデ芝重賞レース。いよいよ11月に入り、この後控えるビッグレースに夢見るホースマンは数多くいる。だが、ジャパンカップ、有馬記念で好走する競走馬は前走GⅠ組が殆どで、前哨戦である同レースで好走したからと言って、ビッグレースで活躍出来る保証は決してない。
過去10年間で2016年同レース優勝馬シュヴァルグランが次走ジャパンカップで3着、2015年同レース優勝馬ゴールドアクターが次走有馬記念で優勝したくらいで、ビッグレースに繋がるレースとは、考えにくいのである。ただし、決して競走馬にとっては無駄なレースではない。
何故なら、2016年同レースで優勝したシュヴァルグランは2017年ジャパンカップで優勝、2018年3歳で同レースを制したスワーヴリチャードは、2019年にジャパンカップを制するなど、成長の糧となっているレースと言えよう。
さて、そんな未来に繋がるレースだが、今年はどんな有力馬が集まっているのか見ていきたい。まずは、昨年3歳時に同レースを制したオーソリティである。昨年も長期休み明けで、同レースを優勝した経験もあり、今回の長期休み明けも問題なさそうだが、それよりも斤量が気になるところだ。
昨年3歳出走時54キロであった斤量が今年は57.5キロ想定で、厳しい戦いになる可能性が高い。しかし、この斤量で好走すれば、ビッグレースでも通用する可能性は高くなるだろう。
また、ハンデ戦らしくなく同レース過去10年間で56キロ以上の斤量を背負った競走馬が計8勝と圧倒している。同馬GⅠでは物足りないが、東京芝コースを得意としており、ここで負けるわけにはいかないだろう。
次に前走やっと3勝クラスをクリアしたアンティシペイト。何故同馬が有力馬として、数えられているかと言うと、斤量と長距離戦の安定した成績からであろう。
また、前走3勝クラス組でも過去10年間で2勝しており、全く問題視するところではない。最後に長い距離で活路を見出したボスジラ。重賞戦では力足りない印象あるが、この面子なら十分戦えそうだ。近走では洋芝ばかり好走していることもあり、勝機薄そうに見えるが昨年東京芝で開催された早春Sでは、最速の上りを記録し優勝したことから、決して洋芝専用機というわけではない。
的中データラボ アルゼンチン共和国杯 2021年推奨馬
東京芝2500mについて、施行されるレース数が少ないこともあり、データ数は不十分だが、距離、コース形状からスタンド前の坂を2回駆け上がることもあり、スタミナは必ず必要になる。また、血統面では長距離戦らしくハーツクライ産駒の好走が目立つ。ここではゴーストが該当するが、東京は未経験ながらも阪神、札幌と別会場で開催された2600m戦で勝利しており、スタミナはここでも十分通用するだろう。後は瞬発力勝負にさえならなければ、同馬にもチャンスは来そうだ。
今年は、ジャパンカップ、有馬記念で活躍する競走馬が出てくるか見物である。
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