3冠馬のコントレイルの引退レースとされているジャパンカップ(GI)有終の美を飾れるのか?過去10年の結果を見ても1枠を勝率は非常に高く1枠2番に入ったコントレイル陣営にとってはベストな枠でしょう。海外馬も参戦してくることで盛り上がるレースとなりそうです。
よく当たる!ジャパンカップのシミュレーション
無敗3歳クラシック三冠馬、最後の舞台へ!ジャパンカップ!!
東京競馬場で開催される芝GⅠレース。国内最大のレースと言っても過言ではない同レースには、過去数々のドラマが生まれている。特に記憶に新しいところで言えば、昨年のアーモンドアイが引退レースとして出走し、3歳クラシック三冠馬のコントレイル、デアリングタクトの両頭をなで斬りし、見事優勝に輝いたレースだ。
有終の美を飾ったアーモンドアイであったが、その物語は次に繋がれた。そう、昨年歴代競走馬の中でも最強に数えられるであろう1頭アーモンドアイと戦い2着に敗れたコントレイルが、今度は自分が引退レースとして出走することとなった。
アーモンドアイと同じ結果を望む、コントレイルであるが、厳しい状況に立たされている。アーモンドアイに敗れたことは仕方のないことにせよ、大阪杯ではレイパパレに敗れ3着、そして、前走天皇賞(秋)では強い3歳世代の代表格であるエフフォーリアに敗れ、無敗で3歳クラシック三冠馬となった時をピークに失墜の道を辿っているのである。
せめて最後は、と陣営の強い気持ちもあるだろうし、3歳クラシック三冠馬としての威厳をファンにも示してほしいところである。そして、前走天皇賞(秋)は負けたにせよ、東京芝の良馬場がこの三冠馬にとって、ベストなのだろうと確信が持てる一戦ではあった。
そんなベストの舞台で栄冠を期待したいところではあるが、気になる点として、前走相当仕上げてきたことは紛れもない事実で、上積みがどれだけあるのか、調教、当日の馬体には注目した方が良いだろう。
また、同馬にとって天敵と言って過言ではない強力な3歳馬がここにも登録している。それは、今年のダービー馬シャフリヤールである。同馬は、前走神戸新聞杯でまさかの馬券外と、ファンの期待を裏切る格好になってしまったが、あの馬場ではこの競走馬の良さは消されてしまい、順当な結果とも言える。
あの劣悪な馬場で戦い、その後鋭気を養って今回出走となるわけだが、こちらもコントレイルに負けないくらい極上の切れ味を持った末脚を要しており、東京コースでは人気が想定されるだろう。この人気が想定されるダービー馬の先輩後輩に共通して言える不安点は、差し損ねるという点だろう。この点に関しては、レースが始まってみないとわからない部分ではあるが、当日の東京芝の傾向を注視することで、予防策を講じることが出来るだろう。
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東京芝2400mについて、東京特有のスタンド前ゴールまでの長い直線があり、瞬発力は当然必要となるが、2400mという長丁場からスタミナ、坂を2回駆け上がるパワーと様々な要素が必要なコースとなっている。血統面で言えば、オルフェーヴル産駒の成績が良く、ここではオーソリティが該当する。同馬、東京芝は4戦3勝2着1回とここで走らなければGⅠの道は閉ざされると言っても過言ではない程、適正はあるだろう。そして、ダイヤモンドステークスを好走した様にスタミナを消費する展開になるのであれば、先に挙げた2頭を打ち負かす可能性もある。
今年は外国産馬も登録をしており、注目ポイントが多いレースとなりそうだ。
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