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先週から小倉競馬も開幕し、中山・中京・小倉の3場開催という形となっている中央競馬。
今週、予想・展望していくのは、土曜日の中京メインレースである睦月S（芝1600ｍ）です。
頭数はさほど揃いませんでしたが、重賞戦線で活躍すべく、ＯＰクラスの特別戦から実績を積み上げたいメンバーがエントリーした一戦です。実力伯仲のメンバー構成ですが、的中をお届けできるように頑張ります。
本命は、ダディーズビビットです。
左回り巧者の馬で、左回りのコースでは（3-4-2-5）と良績が集まり、その中でも中京コースは（2-4-0-3）と高い連対率を誇ります。
近走は芝の1200ｍ～1400ｍを使われていますが、今回の舞台である中京マイルは2歳時の野路菊Ｓとこうやまき賞で制しており、距離延長は問題ないと思います。前走の信越Ｓに続き、オープンクラスで連勝を飾りたいところです。
対抗は、グラティアスです。
前走は中山マイルのリステッドレースであるニューイヤーＳに出走し、勝ち馬から0.4差の3着でした。一昨年の京成杯制覇から勝利が遠ざかっているこの馬。
オープンクラスの特別戦で確実に勝利を収めたいところ。今回も前走に続き、Ｂ.ムルザバエフ騎手で想定されており、2回目の鞍上が勝利へ導いてくれる可能性も高そうです。
3番手で注目しているのは、トリプルエースです。
前走の阪神カップでは11着と大敗を喫してしまいました。しかし、2走前の東京競馬場で行われたリステッド競争のキャピタルＳでは、後方追走から33.2の末脚で勝ち馬のララクリスティーヌと肉薄する2着でした。そのララクリスティーヌはスワンＳで2着。ララクリスティーヌを物差しとすると、トリプルエースも重賞で通用する力を持っていると考えられます。待望の重賞初制覇に向けて、このレースで勝利することができるか注目です。
また、穴っぽい存在では、ワールドバローズにも注目です。
前走のニューイヤーSでは、出遅れて後方からの追走となり、13着と大敗してしまいました。前目のポジションを取ることができた際には、確実に走ってくるこの馬。スタートを決めれば充分に争覇圏の1頭であり、馬券での軽視は危険であると思います。
少頭数である今回は点数を絞り、ダディーズビビットを軸として、グラティアス・トリプルエース・ワールドバローズの馬連で勝負したいと思います。
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