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あっという間に9月も最終週を迎え、来週の日曜日にはスプリンターズSが開催される中山競馬場。
今週予想するのは、土曜日のメイン、ながつきＳ（ダート1200ｍ）です。
オープンクラスのダートスプリント路線は激戦区で、特別登録の段階では45頭もの馬が登録していました。
勝てばJBCスプリントや、カペラSにつなぐことができる注目の一戦です。大混戦の様相を呈していますが、的中をお届けできるように頑張ります。
本命は、アポロビビです。
前走は、4月に同じ舞台で行われたリステッド競争の京葉Sを、勝ち馬のレシプロケイトと共に伸びてきての2着でした。
追込み脚質のため、展開に左右されることが多いこの馬ですが、毎回確実に伸びてくる末脚はとても魅力です。
今回も道中、自分のリズムで運ぶことができれば、争覇圏の1頭であると見ます。
対抗は、スナークダヴィンチです。
前走は、昇級初戦でオープンクラスの壁に阻まれてしまいました。ダート1200ｍが主戦場のこの馬ですが、中山コースは初見参。
この馬も末脚を繰り出すタイミングひとつの馬なので、テン乗りの石橋脩騎手がどのようにエスコートするのか見物です。
この他に要注意な1頭としては、ニシノライトニングが挙げられます。
この馬も追い込み馬のため、成績にはムラがありますが、ハマった時の末脚は天下一品で、目を見張るものがあります。
先行馬がハイペースで飛ばして、差し追い込み馬の出番のレースとなると、この馬も台頭してくるチャンスが充分にあると思います。
さらに一発を期待する存在として、レシプロケイトを挙げます。
2走前には今回の本命である、アポロビビに2馬身半差をつけて勝利しています。鞍上は、関東リーディングの横山武史騎手。鞍上の勢いを借りて、勝利することができるか注目です。
展開を考慮すれば、ハコダテブショウも馬券に入れておいて損はないと思います。この馬は3走前と4走前を逃げ切って、2勝クラスと3勝クラスを連勝しています。
ここ2戦はオープンクラスに上って大敗を喫していますが、今回のメンバーのほとんどが、差し・追い込み脚質。他馬が控える中でスムーズに単騎先行できれば、行った行ったの競馬になる可能性も出てくると思います。
馬券は、アポロビビを軸として、スナークダヴィンチ・ニシノライトニング・レシプロケイト・ハコダテブショウに馬連で流したいと思います。
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