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今週は土曜日に阪神競馬場で京都2歳S、日曜日に東京競馬場でジャパンカップが行われます。
秋のGⅠ戦線や重賞戦線がますますの盛り上がりを見せる今日この頃。
先週は、東京スポーツ杯2歳Sでガストリックが世代の主役候補に名乗りを挙げる勝利を収め、マイルCSでセリフォスが待望のGⅠ勝利を果たしました。
今週は土曜日阪神メインの京都2歳Sを予想・展望していきます。
本命は、グランヴィノスです。
父キタサンブラック母ハルーワスウィートということで、シュヴァルグラン・ヴィルシーナ・ヴィブロスの半弟になります。
前走のメイクデビュー阪神では、後方追走から道中ポジションを上げながら、上り最速の33.8という末脚を繰り出して快勝しました。
デビュー2連勝で重賞制覇を飾り、兄姉に続くGⅠ勝利への足掛かりにしたいところです。
対抗は、トップナイフです。
コンスタントに使われているこの馬。
前走のリステッド競走の萩Sでは、6番人気ながらも2番手追走から抜け出して、後続に2馬身差をつける完勝を収めています。
直線では長くよい脚を使うことができるこの馬。先行抜け出しから、重賞初制覇を飾ることができるか注目です。
3番手として注目したいのは、スマラグドスです。
先週の東京スポーツ杯2歳Sで2着だったダノンザタイガー、3着のハーツコンチェルトと同じハーツクライ産駒です。デビュー戦では、3番手追走から直線では上り最速の34.9という末脚を披露して快勝し、素質の片鱗を見せつけました。
ハーツクライ産駒の先週の悔しさを晴らす、デビュー2連勝での重賞初制覇を期待したい1頭です。
また、少し穴っぽい存在では、コスモサガルマータにも注目です。
前走は、阪神競馬場で行われた1勝クラスの紫菊賞に出走し、6番人気ながらも、直線では、上り最速の33.1の末脚で豪快に差し切って勝利を収めています。
今回は、鞍上にR.ムーア騎手を迎えます。世界的名手の手綱さばきに導かれ、重賞を勝利することができるか注目です。
最後に注目したいのは、シュタールヴィントです。
父ロードカナロア、母は桜花賞馬のマルセリーナということで、重賞戦線で好走しているラストドラフト・ヒートオンビートの半弟になります。
やや勝ち味に遅い血統ではありますが、ライバルを打ち破って、世代の主役候補に名乗りを挙げることができるか注目です。
馬券は、上記5頭の３連単ボックスで勝負したいと思います。
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