【九州スポーツ杯】リリーミニスター軸予想！今回も抜け出しで連勝なるか！？

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今週から中央競馬は、福島・小倉・函館というローカルの3場での開催となり、夏競馬も本格化してきました。梅雨明けした地域も続々と発表され、連日のようにカンカン照りの猛暑日や真夏日の毎日ですね。馬券の方も「激アツな」的中をお届けできるように頑張ります！

　今週予想するレースは、7/2（土）小倉メインの九州スポーツ杯（3勝クラス　ダート1700ｍ）です。メンバー構成は、実力が拮抗している馬がエントリーして大混戦の模様。ここを勝利して、オープンクラス入りするのはどの馬なのか注目です。

　本命は、リリーミニスター。前走は、福島競馬場で行われた喜多方Ｓ（2勝クラス　ダート1700）に出走し、２番手から抜け出して後続の追撃を抑えるという見事な勝利を収めました。昇級初戦ではありますが、開幕週で前の馬が有利な馬場ならば、いつものように2番手追走からの抜け出しで連勝の可能性が充分にあると思います。　

　対抗は、ラボエーム。前走は、福島競馬場で行われた3勝クラスの牝馬限定戦である東北S（ダート1700ｍ）に出走し、中段からじりじりと伸びて勝ち馬とアタマ差の2着という成績でした。また、今回の舞台である小倉ダート1700ｍは2戦2勝。「夏は牝馬」という格言があるように、夏の小倉開催で3勝クラスを突破する可能性は充分に高いと見ます。

　穴は、テーオーラフィット。前走はＧⅡ阪神牝馬ステークスに格上挑戦して、9着に敗れてしまいました。また、昨年は函館の芝コースで１勝クラスと2勝クラスを連勝した実績があるのにも関わらず、こちらのレースにエントリーしてきました。これまでは芝の中距離を中心に使われてきていますが、初勝利をマークしたのは阪神ダート1800ｍ。ダート挑戦はこの時以来となりますが、ダート適性を鑑みての条件変更の可能性があり、面白い存在だと思います。

　この他で狙ってみたいのは、人気薄が予想されるメイショウヨカゼ。前走は、東京のダートマイルで行われた、3勝クラスの夏至Ｓに出走し、最後方から上り3Ｆ35.3という出走メンバー中で最速の上りを披露し、5着という成績を残しました。過去には小倉ダート1700ｍにも良績があり、復調気配のこの馬も抑えておきたい存在です。

　買い目は、リリーミニスターを軸にして、ラボエーム、テーオーラフィット、メイショウヨカゼに馬連で流してみたいと思います。人気によっては、馬連でも美味しい配当が期待できる馬たちばかりだと思います！