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中京競馬場で開催される短距離GⅠ芝レース。今年も春の訪れを告げる短距離頂上決戦がスタートします。毎年と言っていいほど人気薄が絡むレースで、昨年は12人気、13人気が馬券内に入り、3連単で70万近くつく波乱の展開となりました。
そして、過去10年で1人気の勝利は2016年のビッグアーサーのみと寂しい結果で、馬券購入者側は苦戦しております。ただし、傾向はないのかと問われればそうでもなく、前走重賞1、2着馬が過去10年で7勝、前走掲示板外からの1着は2017年のミスターメロディのみと、前走の調子がそのまま反映されるレースと言っても過言ではないです。
前走掲示板に入った競走馬を積極的に狙いたいところです。さらに前走ステップレースに位置付けられるオーシャンS若しくはシルクロードSを走った競走馬が強く、当然と言えばそうなのですが勝ち馬を考えるのであれば、休み明けの競走馬は軽視したいところです。
さて、そんな傾向に合致しそうな有力馬について、見ていきましょう。まずは、オーシャンSを優勝したトウシンマカオについてです。同馬は、重賞連勝中で、勢いもあり父ビッグアーサーが同レースを制していることからも期待したいところです。
懸念点とすれば、中京競馬場で馬券内がないことですが、3戦の内一つは昨年の特殊馬場で開催された同レース、2つは重賞レースですが共に掲示板内とそこまで悲観する内容ではないです。
宿敵であるナムラクレアと比較して、キーンランドSでは敗北しているものの、近走を見る限り同馬の成長幅の方が大きい印象もあり、ここでは逆転の可能性すらあります。また、何も目に見えにくいものだけで判断しているわけでなく、GⅠレースに強いルメール騎手が騎乗予定という点も逆転の芽の一つです。
そして、ナムラクレアは休み明け2戦目は成績こそ悪くないですが、勝ちにまで結びつけず、ここも付け入る隙があるかと考えられます。次にシルクロードSを制したルガルについてです。
4歳馬である同馬の安定感は凄まじく、芝では馬券外が1度のみと若手らしくない老練なイメージがあります。それは、騎手が頻繁に乗り替わっているにも関わらず成績を落とさない部分にも感じるところです。
特に前走は圧巻でアグリ相手に0.5秒差と何回戦っても結果は同じだなと、感じる程圧勝でした。もちろんGⅠは初挑戦ですが、十分勝利する可能性を秘めていると考えられます。
さて、中京芝1200mについてです。短距離戦らしく毎年ほぼハイペースで、差し馬の活躍が目立ちます。また、内枠の成績が良いことから枠順にも注目したいところです。血統面では、ビッグアーサー産駒の馬券内率、単複回収率が高く、ここではトウシンマカオの他にビッグシーザーに注目したいです。
4歳馬ともあり、成長している過程で、近走では縁がなかった得意としている中京芝1200mに戻ることを考えれば、いきなり通用してもおかしくないです。人気もそこまですることはなく、オッズ的も美味しいかと思われます。また、鞍上の吉田隼人騎手は初騎乗ながらも全弟ビッグドリームで勝利をあげていることから、そこまで抵抗はないかと思われます。
今年オッズは割れそうで、馬券的にも面白いレースとなりそうです。
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