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阪神競馬場で開催される3歳限定芝重賞レース。同レースは、菊花賞のステップレースで毎年ダービー後休養を経て、トップクラスの競走馬が集結します。2020年優勝馬コントレイル、2016年優勝馬サトノダイヤモンド、2013年優勝馬エピファネイア等は次走の菊花賞もしっかり勝ち、名馬となっております。
この3頭いずれも、ダービーで結果を残した競走馬たちで、菊花賞まで見据えるのであれば、前走ダービーで好走した競走馬に注目したいところです。そして、同レースは前走ダービー組が強く、過去10年で9勝は前走ダービー組です。
これは当然のことで、世代TOPたちに重賞初挑戦の競走馬等が立ち向かえるかと言われたら限りなくゼロに近い話となります。過去10年唯一前走ダービー組以外で2015年優勝したリアファルでさえ、ダートから芝転向2戦目、脚質逃げと特殊な要素が揃っていただけに、参考にしにくい部分があります。
そんな注目度が高い、前走ダービー組からどんな有力馬が集結しているのか、見ていきましょう。まずは、ダービー3着のハーツコンツェルトです。同馬は距離が延びれば延びるほど、味が出る競走馬で、ダービーでは真骨頂を発揮しました。
クラシックディスタンスであれば、ソールオリエンスやタスティエーラに引けを取らず、位置取り、ペース一つで着順は入れ替わるでしょう。ハーツクライ産駒ならではの話ですが、やや晩成傾向にあり、夏を越して成長も大いに期待できるでしょう。
後は、阪神コースが不安材料としてありますが、馬場が悪かった若葉Sで走った一戦しかデータなく、判断しづらい話で、それよりも現在の阪神芝のタイムを見れば、速い時計が出ており、同馬にとってはプラス材料になる可能性が高いです。
次に人気が出来そうな競走馬は、ファントムシーフあたりでしょうか。ハーツコンツェルト同様、前走ダービー組ですが、8着と奮わなかったものの皐月賞3着という実績があり、評価されています。
祖母は、海外GⅠ馬で潜在能力はあり、期待されている1頭で間違いないですが、距離を不安視されています。ダービーでは、自慢の末脚に陰りが見え、スタミナがなくなっていた印象が強く、同レースで同じ距離持つのかどうか疑問が残るところです。
ただし、同レースはほぼ毎年スローの瞬発力勝負なだけに、ペースが遅く、位置取りさえ間違えなければ問題ない可能性が高いです。
さて、阪神芝2400mについてです。前述の様にとにかく速い上りが求められるコースで、同レースでも中京開催を除く過去7年間、上り最速を披露した競走馬は馬券外に沈んだことはありません。
血統面では、キズナ産駒の馬券内率、単複回収率が高く、ここではサヴォーナに注目したいです。ゆきやなぎ賞、アザレア賞から同コースの実績は言わずもがな、何より前走信夫山特別では逃げて圧勝と、春季にはなかった武器を手に入れ、底が見えなくなってきました。是非リアファルの再現を狙ってほしいところです。
近年、菊花賞は盛り上がりに欠けているので、是非ここで優勝した競走馬には、菊花賞へ駒を進めてほしいものです。
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