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東京競馬場で開催される3歳限定マイルGⅠレース。同レースは、3歳世代のマイルチャンピオンを決めるレースで、今年は例年以上にメンバーが揃い、注目を集めています。
同レース、過去10年間を遡ると、2014年優勝馬ミッキーアイル、2019年優勝馬アドマイヤマーズ、2021年優勝馬シュネルマイスター等、同レース以降もGⅠレースで活躍した競争馬は多く、今後のマイル戦線を占う意味でも注目したいレースで、今年は高い可能性で将来GⅠを複数勝利する競走馬が誕生するでしょう。
まずは、人気馬から先に挙げたアドマイヤマーズ同様に朝日杯FSを勝利し、共同通信杯を使い、皐月賞を走ったジャンタルマンタルについてです。前走皐月賞でジャスティンミラノに2連敗を喫し、ダービーでは勝てる見込みが薄いこともあり、適性距離と考えているマイルGⅠへシフトしました。
父パレスマリスの日本でのサンプル数は少ないものの、海外ダートGⅠを複数制している名馬で、母が海外芝重賞レースを制していることからも同馬が国内芝GⅠを制したことは何ら不思議ではないです。
また、血統からフラットなコースの方が得意だと考えていますので、中山芝からのコース変わりは歓迎材料でしょう。むしろ、中山で開催された皐月賞で、勝ち馬から0.1秒差で走れることは高いポテンシャルの証明にもなりました。
ジャスティンミラノは世代で頭一つ抜けているとして、コスモキュランダについては中山適性が高いのでこの2頭に負けるのは仕方ないとレースを観て感じました。また、適性距離についてはこの時期判断難しいですが、持ち前のスピードを最大限に活かすにはマイルが今の所良いでしょう。
次にライバルとなりそうな競走馬として、牝馬アスコリピチェーノです。前走桜花賞でステレンボッシュに敗北したとは言え、10回戦えばどちらが多く勝つか分からないほど、能力差はなく、牝馬ながら牡馬と戦っても何ら問題ない能力を持っています。
ダイワメジャー産駒らしく、早い時期から完成されており、同じダイワメジャー産駒で同じく桜花賞2着から参戦したレシステンシアを彷彿させる競走馬です。ちなみにレシステンシアは同レース2着と好走したことが記憶に新しいですが、この時期は完成度で言えば牝馬の方が上回っているケースが多く、再現は可能だと思われます。
さて、東京芝1600mについてです。距離としてはマイルですが、前半緩やかな下り坂などあり、スピードが中々落ちず、そのままスタンド前直線に入るため、マイル以上のスタミナが要求されます。
血統面では、エピファネイア産駒の馬券内率、単複回収率が高く、ここではアルセナールに注目したいです。同レースに出走するのであれば、前走クイーンCでクイーンズウォークに屈したものの、持ち前のスピードと東京の適性の高さは注目したく、マイルチャンピオンになったナミュールの半妹である同馬のポテンシャルはここで通用するでしょう。周りの登録馬が派手な戦績のため、人気はないでしょうが期待したいところです。
今年はレベルが高く、馬券は難しいと思いますが、競馬界にとっては嬉しい悲鳴となりそうです。
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