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中山競馬場で開催される3歳限定芝GⅠレース。桜が満開の中開催された桜花賞の興奮冷めやらぬまま、舞台は中山のクラシック第1戦目になります。桜花賞の結果は、阪神JFの1、2着が変わっただけに見えますが、今後伸びそうな競走馬も多く見られました。
クラシック初戦は今年の桜花賞同様オッズが割れることが多いのですが、同レースも同様の傾向になりそうです。それは、ホープフルSと朝日杯FSの勝ち馬であるGⅠ馬が2頭揃って登録していることも理由としてあるでしょう。
しかも片方は直行とこれも、馬券購入者を悩ます話となっています。まず、過去10年を遡りますと、2歳GⅠホープフルSから直行でクラシック第1戦を制した競走馬は、2019年勝ち馬サートゥルナーリア、2020年勝ち馬コントレイルと2頭います。
時期は違えど、同じ中山2000mで実施されることもあり、有利と言えばそうなのですが、それだけでは片づけられないのも競馬です。そのホープフルSの勝ち馬レガレイラはホープフルSの勝ちタイムこそ、サートゥルナーリア、コントレイルを上回っていますが、同じ論理ですとキラーアビリティも2頭を上回っているタイムを保持していましたが、クラシック第1戦目は惨敗と、絶対的に信用して良い材料ではなさそうです。
また、最大の懸念材料としては、牝馬の挑戦はさることながら、ルメール騎手が負傷しているため、騎乗できないことです。ビッグレースに強いルメール騎手が乗れないとなれば、騎手として加点されるポイントはないと考えた方が良さそうです。
ただし、父親のスワーヴリチャード産駒ということは加点したいポイントで、同じ父親を持つ桜花賞で凄まじい脚を魅せ4着となったスウィープフィート、他産駒を見る限り伸びしろは期待できそうです。
また、半兄ドゥラドーレス同様末脚を見る限りは、東京向きかと思えますが、展開によっては今まで不安視していたものが嘘の様に覆る可能性もあります。
そして、もう片方のGⅠ馬朝日杯FS勝ち馬ジャンタルマンタルですが、前走は案外の2着でしたがいかにも前哨戦らしい戦いぶりで、スローな展開で掛かりながらも上り32.6の末脚を繰り出しましたが、前にいた優勝馬にも同じ脚を使われたのであれば、お手上げでガス抜きの一戦と考えて良いでしょう。
そもそも速い上りで勝負する競走馬でないことから、全てが不向きであったと捉えるべきで、前走でオッズが下がればむしろ儲けものかもしれません。
さて、中山芝2000mについてです。序盤ペースは上がりますが、その後は落ち着きやすく小回りも相まって基本先行馬が有利なコースです。ただし、ゴール前急坂もありパワーは当然ながら求められます。
血統面では、エピファネイア産駒の馬券内率、単複回収率が高く、ここではダノンデサイルに注目したいです。同レースでの適性は京成杯で示されているとおりですが、何より京都2歳Sで同レース有力馬、そしてホープフルS2着馬のシンエンペラーに迫った脚は見事でした。人気はシンエンペラーよりないと思いますので、実力差から考えれば狙いたい1頭です。
今年は混戦模様となっておりますが、人気薄が好走するレースでもあるので、楽しみでもあります。
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