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東京競馬場で開催される芝GⅠレース。同レースは、アーモンドアイやコントレイル等時代を彩った名馬たちが栄冠に輝いたレースで、今年もそんな歴代名馬と遜色ない競走馬が登録しています。
それは、天皇賞(秋)を驚異の1分55秒2で駆け抜けたイクイノックスです。ペースが恐ろしく速い中、先団につけ、スタミナが心配されましたが、それを意に介さず圧勝と正に怪物に相応しい勝利でした。
しかも、騎乗したルメール騎手曰く、いつも通りに運んでのレースだったとのことで、その理不尽な能力は、歴代日本競争馬の中でもTOPかもしれません。それ故に、舞台がGⅠと言え、落馬等のアクシデントがない限り、同馬の敗北は想像できないです。
また、レコードの反動も囁かれていますが、それも影響はほとんどないでしょう。3歳時は体質の弱さが欠点と言われてきた同馬も、それが改善され、今年秋2戦目で、状態は余程じゃない限り悪くなる見込みはありません。
他馬に関しても何かしら策を練ってくるでしょうが、一つ二つの策を練ったところで、この差は埋まるとは考えづらいです。ただし、挑む競走馬が無謀ではないかと、捉えられてしまうかもしれませんが決してその様なことはなく、競馬ファンとしては、天皇賞(秋)でドウデュースと戦い、同レースでは3歳最強牝馬リバティアイランドと戦うこととなり、この上ない極上のレースを見られる期待感があります。
そんな、世界最強馬に挑むリバティアイランドについてです。まず懸念される点としまして、イクイノックスと異なり、秋華賞でやや苦戦を強いられたことによる疲労と、同レースではパンサラッサやタイトルホルダーがいることからハイペースが想像され、未だかつてない展開に対応できるかです。
過去10年秋華賞からジャパンカップに挑んだ3歳牝馬はもちろんいますが、優勝できたのは、アーモンドアイのみと、リバティアインランドがアーモンドアイ級か、そのアーモンドアイでもイクイノックスに勝利することは確実とは言い切れません。
例年通りスローな展開で、末脚勝負ならイクイノックスと対抗できるかもしれませんが、今年は総合力が問われる展開となりそうで、分は悪いです。ただし、世界1位の対抗馬として挙がること自体が凄いことで、敗北したとしても恥じることはないです。
さて、東京2400mについてです。面子によってはスローペースになり、末脚勝負になることもありますが、基本スタミナが問われるコースで、これほど競走馬としての総合力が問われるコースはないです。
血統面では、ドゥラメンテ産駒の馬券内率、単複回収率が高く、ここでは、リバティアイランドではなく、スターズオンアースに注目したいです。大阪杯ではジャックドールにタイム差無しの2着と、一流牡馬とも渡り合えることを証明し、同馬の末脚が最も活かせるコースになれば、イクイノックス以外には、ほぼ負ける要素はないでしょう。後は休み明けで馬体がどうなっているか、当日のパドックに注目したいところです。
今年は、昨年以上に好メンバーが集まり、レベルが高いレースが期待できます。
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