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先週は秋古馬中距離路線のチャンピオンを決める天皇賞（秋）が行われ、イクイノックスが皐月賞2着、ダービー2着の雪辱を果たして、初のGⅠ制覇を飾りました。
今週は、GⅠがお休みの週ですが、土日で4つの重賞と楽しみなレースが盛りだくさんな週でもあります。
今回は、その中から、土曜日の東京メインである京王杯2歳S（芝1400ｍ）を展望・予想していきます。
本命は、ロンドンプランです。
前走の小倉2歳Ｓでは、出遅れて最後方の絶望的な位置から、上り最速の33.1という驚異的な末脚を披露して、新種牡馬である父グレーターロンドンに重賞初タイトルをプレゼントしました。
小回りコースより、直線の長い東京コースの方がその末脚を活かせるでしょう。ここは重賞連勝を期待します。
対抗は、ヤクシマです。
前走のききょうＳでは、最後の直線でステッキに対して外に張ってしまうなど、幼さを見せながらのレースで3着でした。
しかしながら、しっかりと集中して走りきることができれば、ここでも充分に争覇圏であると思います。
父Havana Goldに日本の重賞タイトルを届けることができるか注目です。
ヤクシマと同じ外国産馬で注目したいのが、ペースセッティングです。
前走の未勝利戦では、スピードの違いを見せつけて、後続に3馬身差をつけて完勝しています。
この馬もスピードとレースセンスは素晴らしいものを持っていると感じさせます。
この馬の父である、Showcasingもまだ日本での知名度が低い種牡馬です。
このレースやこの先のGⅠ戦線で活躍して、父の名を日本の競馬ファンに知らしめたいところです。
その他で注目したいのは、エナジーチャイムです。
前走のメイクデビュー新潟（芝1600ｍ）ではスムーズに先手を奪い、追い込んできた2着馬の追撃をアタマ差でしのぎ切りました。
距離を短縮したこの1戦。
今回もスムーズにハナを奪い、新馬戦から連勝で重賞初制覇を飾ることができるかこの馬も注目です。
実力が未知数の2歳の短距離重賞ということもあり、このレースの馬券は、ロンドンプラン・ヤクシマ・ペースセッティング・エナジーチャイムの馬単ボックスで勝負したいと思います。
おそらくオッズも割れ加減になり、結果次第では、馬単でもいい配当をお届けすることができる可能性があります。
土曜日の重賞から、日曜日の重賞への資金稼ぎとしたいところです。
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