第34回を迎えたマイルチャンピオンシップ南部杯JpnIオープンが盛岡競馬場にて開催されました。11月に行われるJBCに向けて弾みを付けたい一戦。1着賞金も6000万で各陣営も力が入るレースだ。
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中央競馬からのメンバー紹介
アルクトス・・・3年連続で出走。全走はさいたま杯を田邊騎手で快勝。二着には芝の実績馬エアスピネルに0.1秒差。昨年は低評価の6番人気ながらもモズアスコットを退け勝利。今回も一番人気で期待はかかっていました。
サンライズノヴァ・・・こちらもアルクトスと同じく連続出走。ハマった時の脚は一級品だが近走の結果からピークは過ぎた感があるが若手の名手、松山騎手の騎乗が気になる。
エアスピネル・・・もう8歳馬となるがダート路線で再び能力開花。過去には度々GI馬達を脅かした。ダートでも安定力が魅力。こちらも若手の実力派、鮫島騎手が騎乗。
ソリストサンダー・・・距離の短いところからデビューし徐々に距離を伸ばして着実に実力をつけてきた。ただ前走の負けっぷりがどう影響するか?右回りでの実績が集中してるのが不安材料。重賞を楽に勝つクラスの馬ではある。
インティ・・・競馬ファンならまず知ってるGI戦線を賑わせた実績馬。逃げて押し切る競馬から控えて差す競馬もしたりとオールマイティー。ただ全盛期のチカラは無く内枠をうまく立ち回れるか?
ワイドファラオ・・・ヘニーヒューズ産駒だがデビューからユニコーンステークスまで芝で使われていた。過去かしわ記念ではケイティブレイブを降し、帝王賞でも見せ場を作った。乗りなれた福永騎手のエスコート次第。
ヒロシゲゴールド・・・盛岡競馬場では実績があるがスプリント戦のみに実績が集中。脚質的に先行することは間違いないが距離の心配は大きい。ペースと展開の恵みが必要。
ちなみに当サイトとしてはエアスピネルが勝つと予想した。
盛岡競馬場は雨で馬場状態は不良。
名物レースを一目見ようと多くの競馬ファンも来ていました。
ちなみに3連単の一番人気は
16-13-15
アルクトス⇒エアスピネル⇒ソリストサンダーの順番でした。
ゲート入りは各馬順調に進み
スタート!
ワークアンドラブとヒロシゲゴールドがまず先行。
その外目にアルクトス。
中央勢ではエアスピネルとインティが中断に構えるような格好に。
最後の直線では中央勢が一段となりました。
ヒロシゲゴールドが前で粘るも
アルクトスの手応えは別物。
楽にかわしていく。
後方からはソリストサンダーとインティが勢いよく伸びてきたが
位置取りの差もあり
1着 アルクトス
2着 ヒロシゲゴールド
3着 ソリストサンダー
となり、 アルクトスは2年連続勝利となりました。
南部杯 払い戻し金額
アルクトス騎乗の田邊騎手のコメント
「枠順が出たときから、スタートが決まればこういうレースになると思っていたし、直線も余裕がありました。年齢もいって絶好調キープが難しくなっているけど、厩舎のほうでいい状態に持ってきてくれた。今年も本当にうれしい。僕は大好きな馬です」
コパノリッキーでも同レースを2勝しており、これで南部杯4勝目となった。
着実に実績を積み重ね、来年のフェブラリーSを視野に入れる格好となった。
アルクトス 競走馬情報
アルクトス 馬名の意味は「北斗七星(ギリシャ語)」
父 アドマイヤオーラ
母ホシニイノリヲ (母父:シンボリクリスエス)
美浦・栗田徹厩舎所属
生産:須崎牧場
戦績22戦10勝(うち地方5戦3勝)
獲得賞金2億9964万3000円(うち地方1億5870万円)
主な勝ち鞍
2019年 プロキオンS (GIII)
2020年 マイルCS南部杯
2021年 さいたま杯
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