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小倉競馬場で開催されるハンデ芝重賞レース。先日馬場の状態が明暗を分けた宝塚記念が終わり、これから夏競馬本番を迎えます。その第一戦となります同レースですが、過去10年間で馬券内には来ているものの、1人気の勝ち馬が出ておらず、一昨年は16人気のボンボヤージが勝利と、正に夏競馬の開幕に相応しいレースです。
ただし、今年は開催時期が例年と異なり、通常でしたら8月の終盤での開催ですが、今年は何と2カ月近くも異なり、馬場が荒れていない開幕週での開催となります。その理由からも過去データを過信するのは、良くないかもしれません。
コース形状スピードはもちろん重視すべきファクターですが、同レースは速い時計での決着が想定でき、各馬短距離での持ちタイムに注目すると良いでしょう。
さて、そんな1人気が不振な同レースですが、それに該当しそうな競走馬をまずは見ていきましょう。まずは、3歳牝馬の参戦とやや珍しい重賞馬ピューロマジックです。過去10年で3歳牝馬の優勝実績はあり、九州の星ヨカヨカが2021年に勝利しています。当時は九州産馬が勝利したことで、盛り上がりました。
肝心の同馬に関してですが、完全なスピード特化型の競走馬で、逃げを選択したとき6戦3勝、2着2回と、1200mのみでしたら全て連対しているスピード馬です。
今年は開幕週+同型の登録が少なく、同馬にとっては有利な展開になることは明らかに予想でき、重賞馬ながら斤量の助けもあり、通常であれば、馬券内を外すことは想定しにくいです。持ちタイムも悪くなく、欠点材料が少ない登録馬となっています。
そして、もう1頭同様に人気しそうな競走馬が、昨年の覇者ジャスパークローネでしょうか。スプリンターズS4着という実績もありますが、海外で4戦闘ってきた同馬のスケールは大きく、休み明けで完全に仕上がった形ではないことは想定できますが、間違いなく秋の短距離戦線の主役の1頭です。
ただし、斤量は昨年よりも1.5キロも重い想定で、苦戦することは間違いないでしょう。そして、恐い話になりますが、同馬もピューロマジック同様に逃げを身上としており、潰し合えば荒れる展開もありえるでしょう。
さて、小倉1200mについてです。冒頭記載のとおり、坂もなく、ましてや道中下り坂となっていることからスピードが重視され、そのスピードを消さないコーナリングの上手さも大切です。馬券内率、単複回収率ではロードカナロア産駒が良く、ここではナナオに注目したいです。
前走葵Sでピューロマジックに敗北したものの、同レースではピューロマジックよりも斤量が軽く、更には前走やや馬体が重い様に感じたことから同レースで絞っていれば勝ち負けになる可能性が高いです。また、実際にマーガレットSではピューロマジックに勝利していることからも条件さえ異なれば逆転も容易かもしれません。
今年は有力な若い短距離馬の登録もあり、楽しみな一戦となりそうです。
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