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京都競馬場で開催される芝GⅠレース。同レースは春のグランプリレースとして、投票で出走馬が選出されますが、今年も豪華なラインアップとなっております。そして、過去10年クロノジェネシスが2020、2021年連覇した年を除けば、毎年勝ち馬の父親が異なることは同レースの特徴の一つと言えるでしょう。
元々GⅠレースを席巻していたディープインパクト産駒が苦手としていたレースで、それも毎年勝ち馬が異なる一つの理由として挙げられますが、兎にも角にも瞬発力よりもパワーが重視されていたレースでした。
ただし、今年は異なります。今年は京都芝での開催となり、今までとは適性が異なってくるので、過去データはあまり参考にしない様にしましょう。このコースの特徴としては、第3コーナーの下り坂から一気にペースが上がり、末脚の持続力が求められるコースとなっています。
このコースについては、ディープインパクト産駒が猛威を奮っていることからも、例年とは異なるレース展望になる可能性が非常に高いです。そして、今年はそのディープインパクト産駒のジャスティンパレスが登録しております。
同馬は天皇賞(春)を制したことからもスタミナは十分で、昨年の宝塚記念では、イクイノックスが不得意なコースとは言え、0.2秒差の3着と乗り方一つで勝利した未来もあったレースでした。
そして、今年は怪我から復帰して絶好調のルメール騎手が騎乗予定と正に盤石です。父は異なりますが、ステイヤーズSを制したアイアンバローズがおり、消耗戦にはめっぽう強いのですが、今年は前にいく競走馬の登録が少なく、キレ勝負になる可能性も高く、また前につけなければ厳しい展開になることが想定できます。
ただし、レース展開を読むことが上手いルメール騎手であれば、杞憂に終わるかもしれません。そして、強敵となりそうなのが同じグランプリレース有馬記念を制したドウデュースです。
2頭が万全の状態であれば、末脚勝負に分があるのはドウデュースです。ようやく有馬記念で状態を取り戻した最強世代のダービー馬ですが、過去海外挑戦し、国内で調子を崩したこともあり、今回過度な信頼は禁物かもしれません。馬体には注意が必要で、あまりにも好調時から馬体重が前後している様子でしたら控えた方が良いかもしれません。
さて、京都芝2200mですが、冒頭記載したとおり、末脚の持続力が求められます。ディープインパクト産駒の他にキズナ産駒の馬券内率、単複回収率が高く、ここではディープボンドに注目したいです。
全盛期は過ぎていますが前走天皇賞(春)3着は流石の一言、京都コースでの開催であれば、十分馬券内は狙えるでしょう。距離が短いことが不安視されていますが、前にいく競走馬が少ない点から先行につけられる可能性が高く、例え後ろからでも早仕掛けできるスタミナを持つ同馬であれば、そこまで心配する必要はないでしょう。鞍上の幸騎手とも前走から相性は良さそうで、期待が持てます。
今年は様々な産駒が登録しており、春のラストGⅠレースともあり、楽しみです。
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