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今週は東西で4重賞。東京日曜メインのハンデ重賞「第62回アルゼンチン共和国杯」に注目。ジャパンCや有馬記念につながる重要なステップG2。過去10年の傾向を分析し勝ち馬を導き出す!
【年齢】3歳馬の好走確率が高いが、今年は不在。現在3連勝中の4歳馬が主役となるでしょう。6勝、2着3回と他の世代をリードしており、出走馬がいなかった17年以外は必ず馬券に絡んでいます。21年に連覇を達成したオーソリティは次走のジャパンCで2着。昨年勝ち馬ゼッフィーロは続く香港ヴァーズで2着など、ここをステップにして次走で活躍する4歳馬が多い。一方、7歳以上の高齢馬は0勝と信頼度がかなり低い。
【前走距離】2500Mという特殊な距離で行われる当レースだが、前走も同じ距離を走っていた馬は【1・0・0・11】とあまり振るわない。前走からの短縮組も【1・3・0・29】で不振傾向。勝ち馬では天皇賞・春10着から臨んだ21年オーソリティが唯一該当するが、初参戦だった20年は青葉賞からの距離延長で勝っている。距離延長組が【8・7・11・90】と圧倒的な数値。
【前走格】重賞からの転戦では前走G1、G2組がともに4勝。G3組は0勝、オープン特別組も0勝と出番なし。G1組が不在の今年はG2組が優勢。G2をレース別に見るとオールカマーが【2・2・1・15】と好成績。目黒記念と青葉賞が各1勝。
【結論】V条件を全てクリアしているのが4歳馬サヴォーナ。前走オールカマーでは好位から持ち前の粘りを発揮。勝ち馬レーベンスティールに0秒2差と復調気配を漂わせた。前走から距離が延びる今回、悲願のタイトル獲得を成し遂げる。
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