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京都競馬場で開催される牝馬限定芝ハンデ重賞レース。同レースは、ハンデ戦でもありますが、それにしても荒れに荒れるレースで、過去10年間で二桁人気が3勝、そして馬券内に勝ち馬含め7頭も入っており、馬券購入者を嘲笑うかの如く混乱極まるレースとなっています。
過去10年間の特徴としては、休み明けがデータ的には不利で、2021年長期休養明けでまんまと逃げきったシャムロックヒルなどいますが、殆どの好走馬がコンスタントに使われているのが分かります。そして、ハンデ戦らしく7頭の勝ち馬は斤量53キロ以下と、軽ハンデの競走馬が狙い目ということでしょう。
さて、まずは登録馬の中で人気を集めそうな競走馬を見ていきましょう。1頭目は、愛知杯を制し重賞馬となったミッキーゴージャスについてです。重賞馬なので、人気、ハンデが見込まれても仕方ないですが、56.5キロ想定は少し避けたくなる気持ちになってしまいます。
ただ、同馬はキレで勝負する競走馬ではなく、この時期に多い渋った馬場で本領を発揮する競走馬で、雨が降れば信頼度は増します。そして、母はオークス、秋華賞を勝利した超一流馬ミッキークイーンと、血統背景も良く、やや母とは異なる特徴で父ミッキーロケットの色が濃く出ている部分はありますが、間違いなく京都芝2000mは向いているコースと言えるでしょう。
忘れてはいけないことが、8戦の内5勝で負け3戦の内2戦はGⅠで、1戦は休み明けと仕方のない内容でした。今回いくら斤量が重いとは言え、実力的には頭1つ2つ抜けていることは間違いなく、圧倒的な人気が出ない限りは購入しても損はないでしょう。
そして、ライバルとされるコスタボニータにも注目が集まっております。愛知杯ではミッキーゴージャスに敗れたものの、福島牝馬Sで勝利し、見事重賞を制覇しました。愛知杯での対戦時は、コスタボニータの方が1キロ斤量は重かったのですが、今回は0.5キロ軽いことで逆転してもおかしくはないです。
また、同馬の特徴は重賞でも崩れることが少なく、ここでも中心的な存在となれるでしょう。1点心配な点は2000mの経験が浅く、スタミナを消耗しやすい阪神芝ともなれば、難しい戦いになる可能性があります。
さて、京都芝2000mについてです。内回りコースとは言え、消耗戦になることも多く、差し馬の成績は悪くないです。血統面では、ドゥラメンテ産駒の馬券内率、単複回収率が高く、ここではゴールドエクリプスに注目したいです。
昨年も同レースに出走し、4着と重賞初挑戦ながら好成績を納めました。そして、次走の小倉記念では3着と既に重賞でも十分通用する能力を持っています。近3走はGⅠ戦などあったりし、あまり奮いませんが、同レースでは再び軽斤量と再度飛躍するには十分な舞台と言えるでしょう。また、馬場が渋ったとしても問題ない競走馬なだけにオッズ的に旨味はありそうです。
今年は人気が割れそうで、例年とおり荒れるレースとなりそうです。
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