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京都競馬場で開催される芝マイルGⅠレース。同レースは、リピーターが発生しやすいレースで、昨年のダノンザキッド、一昨年のグランアレグリア等ほぼ毎年、前年馬券内に入った競走馬が好走しています。
そして、今年は昨年の1,2着馬が参戦することもあり、どちらかが絡む可能性が高く、馬券が組みやすいレースかもしれません。ただ、調べずに購入するのも問題なので、まずは昨年の覇者、セリフォスから見ていきましょう。
まず、同馬の売りは安定感です。今まで国内外で出走したレースで、掲示板を外したことはなく、馬券内を外したのは10走中3走のみと、規格外の成績を誇っています。そして、勝ち馬から0.3秒差負けが最大の着差という、マイル界屈指の実力馬です。
昨年レースを制した時が3歳と、長い活躍が見込まれている同馬は、強みとして前でも後ろでも構わず上質な走りができ、騎乗する騎手にとってはスタート、ペースからレースを組みやすい競走馬と言えるでしょう。
懸念点としては、休み明けとダイワメジャー産駒という部分でしょうか。昨年は富士Sを挟んでからの参戦で、状態はほぼ完ぺきでした。同馬については、休み明けは今までの傾向からプラスと考えられず、少なからず割引は必要でしょう。
また、一番気になるのは、前述で長い活躍が見込まれていると書きましたが、早熟傾向にあるダイワメジャー産駒という部分で、産駒のGⅠ勝利レースはほぼ2,3歳時のものと、これほど分かりやすい早熟傾向は珍しいものです。
同じダイワメジャー産駒で4歳時同レースに挑んだダイワマッジョーレ、アドマイヤマーズも好走はしたものの、勝利には至りませんでした。4歳馬のダイワメジャー産駒のGⅠ優勝が見られるか、レースの楽しみの一つです。
そして、もう1頭のリピーターは2021、2022年と既に2年連続で馬券内に入っているダノンザキッドです。同馬に関しては、ホープフルS以来勝利がなく、うっぷんが溜まっている状況でしょう。
ただ、香港Cで2着、大阪杯で3着に入るなど、マイル馬らしからぬスタミナも兼備しており、展開によっては大金星も考えられます。ただし、セリフォス同様に前哨戦を挟まない形での参戦となり、同レースに関しては明らかに前哨戦を使った競走馬の戦績が良いだけにマイナスと言えるでしょう。
さて、京都芝1600mについてです。マイルコースらしく、スピードが問われるコースで、上り坂のあるコーナーまでの位置取りが重要で、血統面ではディープブリランテ産駒の馬券内率、単複回収率が高く、ここではエルトンバローズに注目したいです。
同馬は前走斤量が有利とは言え、ソングライン、シュネルマイスターといったマイル一流馬を降したことは評価が出来、3歳馬の好成績が目立つ同レースでの躍動が期待できます。また、今年は面子的に前有利な展開が見込まれ、同馬にとってはプラスの材料となりそうです。
昨年の1,2着馬には確かな不安点はあり、また今年は3歳勢からも強力な競走馬参戦と、面白い戦いが見れそうです。
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