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京都競馬場で開催される芝GⅠレース。同レースは、4年ぶりの京都開催となりますが、戦いの構図は3歳勢対昨年の覇者ジェラルディーナでしょう。前走組で見れば、前走府中牝馬S、秋華賞組が圧倒している様に見えますが、前走オールカマー、札幌記念組は数こそ少ないですが、好走率が高く、侮れません。
牡馬と混合戦なので、ここで好走した競走馬が強いことは当然なのですが、オールカマーに関して今年はレベルが高く、GⅠ馬タイトルホルダー、先日アルゼンチン共和国杯を制したゼッフィーロ、天皇賞(秋)でイクイノックスには離されましたらが、掲示板に入ったガイアフォースなど強力な競走馬ばかりでした。
そんな中昨年度よりタイムを縮めたジェラルディーナには注目が集まってくるでしょう。昨年同レースから勝利は遠ざかっているものの、一線級で活躍している牡馬相手であれば仕方ありません。
むしろ、宝塚記念でイクイノックスに0.2秒差は誇れる戦績です。不安視する部分と言えば脚質くらいでしょうか。阪神で開催していた時は、差し、追込み馬の戦績が良く、狙いすまして購入できたものの、今年は京都開催ということで、昨年の様に簡単にはいかないでしょう。
2017から2019年年連続で2着に入ったクロスコスミアは、前でレースを進めた結果、穴をあけていました。この時の優勝馬はモズカッチャン、リスグラシュー、ラッキーライラックといずれも名牝ばかりでした。
果たしてジェラルディーナは名牝と肩を並べ、逃げ、先行馬相手に勝利することができるか見物です。そして、3歳馬勢から人気を集めそうな競争馬として、ブレイディヴェーグでしょうか。
ローズSでは持ち前の末脚を駆使し、2着と前評判に負けないくらい強い競馬をした同馬ですが、秋華賞でリバティアイランドを追い詰めたマスクトディーヴァを考えますと有力なのですが、不安な点が2点ほどあります。
1点目は現時点では、マスクトディーヴァには見劣りする点で、恐らく現段階で何回走ってもマスクトディーヴァには勝てない内容でした。将来性はありますが、現状を楽観視できる内容ではなかったです。
そして、2点目はスタミナです。ロードカナロア産駒だからというわけではないですが、2000mまでしか走っていないことは少なからず信頼度は落ちます。
さて、京都芝2200mについてです。第一コーナーまで距離が長く、隊列が決しやすくその後スローペースになることが多く、位置取りが重要となってくるレースです。血統面では長距離に強いハーツクライ産駒が強く、ここでは人気がありそうですが、ハーパーに注目したいです。
ブレイディヴェーグとは異なり、先行策からの粘り込みを身上としており、距離は延びる分信頼度は増すでしょう。また、切れ味にはやや不安は残るものの、前を主張する競走馬は少なく、有利な展開が見込めます。
今年はリバティアイランドはおりませんが、3歳勢から強力な牝馬が登録しているだけに激しい闘いとなりそうです。
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