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早いもので、今週をもって夏の福島競馬は終了となります。そんな福島開催最終週で予想するのは、土曜日のメイン、安達太良S（3勝クラス ダート1150ｍ）です。前走で大敗を喫していたり、休み明けだったりする馬が多く、非常に予想が難しいレースですが、的中を目指して頑張っていきたいと思います！
本命は、アティード。前走は今回と同じ舞台の彦星賞（2勝クラス）に出走し、前目3番手追走から直線は突き抜けて、後続に4馬身差をつける完勝を飾りました。南関東の大井で安定した成績を収め、中央競馬に転入してきたこの馬ですが、中央転入後も好調を維持しています。昇級初戦となりますが、前走と同様の舞台で連勝してオープンクラス入りすることができるか注目です。
対抗は、マイヨアポア。なんとこの馬、異なる競馬場やコース条件で11戦に出走しているのですが、馬券内を外したのが1度しかありません。今回は今年の2月以来のレースとなり、5か月の休み明けの昇級初戦となりますが、持ち前の安定感で馬券に絡むことを期待します。走れそうな条件が多々ある中で、このレースを選定したのは他の出走メンバーの構成を鑑みたことが予想されます。陣営が狙いすましたこのレースでどのような走りをしてくるか楽しみな馬でもあります。
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穴人気が予想されるところで注目しているのが、レディオマジック。昇級初戦だった前走の八海山S（3勝クラス 新潟ダート1200ｍ）は、位置取りが後方すぎた印象でした。未勝利戦や1勝クラスでは逃げ切りで勝利を収めてきたこの馬ですが、2勝クラスを突破したときは中段からの競馬であり、だいぶ差し競馬が板についてきた印象です。今回も中段で流れに乗って、直線では鋭い決め脚を発揮できるか注目です。
この他で注目したいのが、クインズメリッサ。この馬も前走位置取りが後方すぎてしまい、追い込み届かずの4着でした。前走から半年の休み明けとなりますが、スムーズに前目のポジションを取ると粘り強くしぶとい脚を使うこの馬。休み明けという理由だけで馬券から切るのは危険があると感じます。前走から距離を短縮したこの舞台で、スタートを決めて直線で粘りこみに期待します。
買い方は、アティードを軸として、マイヨアポア・レディオマジック・クインズメリッサに流したいと思います。大混戦模様のレースのため、オッズもかなり割れることが予想されます。夏の福島最終週に「激アツ」な馬券の的中を期待します！
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