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◆アメリカJCC追い切り『1月23日■美浦トレセン』
第66回アメリカJCC・G2『26日・中山』に出走するレーベンスティールが23日、美浦トレセンで追い切られ「中山・芝2200メートル」重賞の完全制覇へ上々の動きを見せました
レーベンスティールは23日、美浦・Wコースで3頭併せを実施。本格化を感じさせる動き。
2馬身離れた最後方で脚をためると、直線では内を鋭く伸び、プリティディーヴァ(3歳オープン)ウェットシーズン(4歳2勝クラス)の2頭に併入しました。
ラスト1ハロンはこの日の最速となる11秒2(6ハロン80秒6)を馬なりでマーク。調教師も『時計が大事なわけではないですが、いいところまできましたね』と、手応えを口にしました。
動きの良さもさることながら、課題の折り合い面に進境が見られたことが大きいです。
2週前追い切りでは『今までで一番操作性が悪い。試練ですね」と顔をしかめていたトレーナーですが、『ようやく我慢が利くようになった。取り組んできたことが形になってました』と確かな自信をのぞかせました。
前走の天皇賞・秋は8着に敗れましたが、しっかりと休養を取って体調面も不安はありません。『前走は調整をやるごとに課題が浮き彫りになった。一生懸命に走りすぎるから間隔が空いた方がいい。今回は体の痛みも少ないし、成長を感じます』
中山・芝2200メートルは23年セントライト記念、24年オールカマーと重賞を2戦2勝。今回勝利すれば同舞台3重賞で史上初の完全制覇となります。
指揮官も「相手も強く、フルゲートと難しいレースですが、恥ずかしくない競馬をさせたいとは思っています」と力を込めました。“ホームグラウンド”で強豪を迎え撃つ準備は十分。
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