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東京競馬場で開催される芝ハンデ重賞レース。同レースは、ジャパンカップや有馬記念のステップとなるレースですが、2015年有馬記念を制したゴールドアクター、2021年ジャパンカップで2着に入ったオーソリティ等、同レース優勝馬が次走GⅠで活躍した実績は少なく基本軽視されてしまうレースです。
また、休み明け初戦として使う競走馬、賞金加算のために臨む競走馬とそれぞれ臨戦態勢が異なることと、ハンデ戦もあり、馬券購入者を悩ます一戦となっております。
そんな同レースですが、傾向として前走二桁着順の競走馬が馬券内に入る確率が低く、過去10年間で2021年優勝したオーソリティが前走天皇賞(春)10着から巻き返しをはかりましたが、前走GⅠであったこと、そして、オーソリティは前年度も制したことを考えますと、前走二桁着順の競走馬は無視して良いレベルです。
次に今年はどんな競走馬が登録しているか見ていきます。まずは、同レースは若い競走馬の成績が良く、今年注目が集まりそうな4歳馬ゼッフィーロについてです。同馬は前々走の目黒記念で重賞初挑戦ながらも優勝馬から0.2秒差の4着と才能を示し、前走オールカマーでは3着と頭角を現してきています。
また、前走相手もGⅠ級で、タイトルフォルダー、ジェラルディーナ、ガイアフォース等相手の3着は価値が高いです。また、騎乗予定のモレイラ騎手は常に実力馬に騎乗していることもありますが、今年は中山、東京芝での信頼感は例年以上で、強度は増す形となるでしょう。
同じ重賞とは言え、前走から相手は落ちることもあり、ここは主役と見て問題なさそうです。一点気になる点で言えば、ディープインパクト産駒という点で、東京なら問題ない様に思えますが、他の距離では圧倒するディープインパクト産駒ですがここでは信頼度が落ち、勝率は数パーセントとなっています。
その理由としては、東京2400mと比較して100mしか違いませんが、瞬発力はもちろん必要となりますが、スタミナの要求度が増す理由からでしょう。また、同馬に関しては、近走差し切れないレースが続いており、モレイラ騎手に変わることでどう改善されるかが注目したいところです。
ライバルとしては、昨年同レースの3着ヒートオンビートでしょうか。同馬に関して、スタミナはゼッフィーロよりも上で、後は斤量差2キロがどう響くかでしょう。昨年は57キロで3着でしたので、昨年より上昇するか懐疑的ではあります。
さて、東京芝2500mについてです。これまでにも記載した様に東京芝2400mとは異なり、瞬発力よりもスタミナが要求されるコースとなっています。そこで、一昨年の2着馬マイネルウィルトスに注目したいです。
同レースのみならず、同じコースで施行される目黒記念でも2着の実績があり、近走では2000mを軸に使われていますが、この距離延長がプラスになりそうな1頭です。1年の長期休暇を経て、夏から使われていますが、状態も上向いており、メンバー的にもチャンスかと考えられます。
今年はジャパンカップ、有馬記念で活躍する競争馬が誕生するか見物です。
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