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月も3週目を迎え、今週の日曜日には東京競馬場でＧⅠフェブラリーＳが行われます。メディアではGⅠの方を大きく報じられがちですが、土曜日には東京競馬場でＧⅢのダイヤモンドＳ、阪神でＧⅢ京都牝馬Ｓ、日曜日には小倉競馬場でＧⅢ小倉大賞典と重賞が盛りだくさんの週です。
今回は、土曜日の東京メインであるＧⅢダイヤモンドＳ（芝3400ｍ）を予想・展望していきます。ステイヤーズＳに次ぐ長距離重賞で、ステイヤー素質に恵まれた多士済々のメンバーがエントリーしてきました。今週も的中をお届けできるように頑張ります。
本命は、ミクソロジーです。1勝クラスと2勝クラスのレースを連勝して格上挑戦した前走の万葉Ｓ（芝3000ｍ）では、中段追走から突き抜けて、2着馬に2馬身差をつける完勝でこの舞台に歩みを進めてきました。父オルフェーヴル譲りの豊富なスタミナで、4連勝での重賞初制覇を期待します。
対抗は、シルブロンです。近4走は芝2200ｍ以上の距離を使われて（3-1-0-0）と、この馬も長距離で抜群の安定感を誇ります。前走は中山競馬場で行われた3勝クラスのグレイトフルＳを、後方追走から上り最速の35.7という末脚を繰り出して、見事な勝利を飾りました。父はトーセンジョーダンと活躍馬がまだ誕生していない種牡馬だけに、ここを勝利して、父の名を上げる活躍に期待したいです。
3番手で注目しているのは、スタッドリーです。前走は中山競馬場で行われたＧⅡAJCCに出走し、勝ち馬と0.5秒差の6着でした。この馬も距離はあればあるほど、持ち味が活きると見ています。そして鞍上には、フェブラリーＳでカナダのシャールズスパイトに騎乗するために4年2か月ぶりに来日したＪ.モレイラ騎手を迎えます。世界的な名手の手綱捌きに導かれ、争覇圏に突入してくる可能性も充分にあると思います。
人気薄が予想されるところでは、タイセイモナークにも注目です。前走は阪神競馬場で行われたＯＰクラスの万葉Ｓ（芝3000ｍ）に出走して、9番人気ながらもミクソロジーから0.3秒差の2着に激走しました。芝3000ｍ以上のレースで2着が4回もある生粋のステイヤーで、勝ち切るには展開の助けが必要になるとは思いますが、馬券の相手にはマークしておきたい存在です。
今回は、ミクソロジーを軸にしてシルブロン・スタッドリー・タイセイモナークの3頭に馬連で流して勝負したいと思います。
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